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英語=将来の可能性を広げる?

2020年、人が行っている多くの仕事を人工知能(Artificial Intelligence, AI)やロボットがやるようになり、さらに国際競争にうちかてる人材を育てるために大学入試で実用的な英語試験に変更するなど、日本の「英語産業」は年々拡大しています。

以前までは英語を話せる人は限られていましたが、今では小学校で英語の授業が必須になったりと英語が話せる人は年々増加しています。さらに日本の企業も新たな市場を求めて海外進出をしているので「英語を話せる」とうことは「新たな基準(ニューノーマル)」になります。

一方、最近ではAIを使用した機械翻訳の技術が進歩し、外国語を勉強する必要がなくなるかもしれないということも思うかもしれませんが、AIにはできない「英語を話せることでのメリット」はたくさんあります。

 

目次
  1. 英語を話せるようになることでのメリットとは?
  2. 英語を話せることでの将来の可能性
  3. 様々な英語の学習方法
  4. まとめ

 


英語を話せるようになることでのメリット

昔は英語が話せると一目おかれる存在でしたが、最近では小さい頃から英語を始めたり、以前よりも気軽に英語に触れ・実用できる機会が増えたのでより多くの人が英語を話せるようになりました。 一方、技術の進歩もありAIを駆使した翻訳機もありますが、それでも英語を話せることで得られるメリットはたくさんあります。

  • 翻訳機に頼らない、自然なコミュニケーションで信頼関係を築くことができ、ビジネスにおいては交渉もしやすくなる。
  • 海外旅行で日本語のツアーがなくても英語のツアーにも参加でき、世界中の参加者と一緒に楽しむことができる。
  • 英語圏の国での仕事、または英語を使用する業務に就くことも可能になる。
  • 同じ仕事や業務でも英語圏でのニーズが高い場合、給料が高くなったり新たなビジネスチャンスに貢献できる可能性がある。
  • 日本企業で世界市場参入を試みる企業やプロジェクトに携わることができる。
  • まだ日本語に翻訳されていない、世界の情報をいち早く得ることができる。

英語を話せることでの将来の可能性

英語は世界の国際言語と言われています。しかし、ただ「国際言語だから」という理由だけで英語を習得するメリットがあるわけではありません。

参照:日本と世界の統計データ

①英語話者は世界で2番目に多い

英語はまず、母国語または共通言語として多くの国で利用されています。世界の人口割合で見ると、英語を利用する人数は中国語についで2番目に多いです。 

 

②英語圏の国が多く、世界中に点在している

中国語は人口比率ででみると一番多くなりますが、より様々な国や文化の人と繋がるには、2番目の英語の方が主に中国国内のみでしか利用されていない中国語よりも役に立ちます。さらに今後はアフリカの人口はアジア・中国等の地域のなかで一番大きな成長をする予想であるため、英語が共通語のアフリカでのビジネスチャンスにも繋がります。(参照:世界中でAFRICAが大人気である5つの理由


様々な英語の学習方法

英語や外国語の学習方法と言えば昔はラジオやテレビで独学で学習、語学留学や英会話スクールに通うというイメージが多いと思いますが、近年は特にオンラインでのサービスが増加したため、より様々な手段で勉強することができます。

・アプリを使用
無料のものもあり、空き時間でできるため始めやすいのが特徴です。その種類は豊富で、英会話から試験対策、ビジネス会話対策など目的や特にスキルアップしたい部分を集中的に学ぶことも可能です。

・翻訳掲示板
掲示板に登録することで世界中の登録者と繋がり、翻訳したい文章を翻訳してもらえたり、一方外国語から日本語に翻訳したいユーザーもいるため、日本語→英語だけではなく英語→日本語の翻訳勉強にもなります。ただし、誰でも登録できるため試験対策というよりも「自然な言い回しの練習」に向いています。

 

・Youtubeや大学の授業を英語で受講
YouTubeには無料の英語授業を行うYouTuberがたくさんいます。また、大学の講義が無料で公開されていることもあります。今までは大学は通学が必要でしたが、コロナを機に、様々な大学がオンライン授業を開始しました。特に海外の大学だと留学費用や時間がかかり負担が大きいものですが、オンライン授業ではトライアルのものが準備されていたり、費用も抑えて受講することができます。

・オンラインインターンシップ
オンライン授業同様、会社のインターンシップもオンライン化が進んでいます。企業でのインターンシップはハードルが高いものですが、英語の基礎ができており、次はビジネスレベルを挑戦したい方には、海外に行かなくても日本にいながら挑戦できるチャンスです。留学は日常も全てが外国語になります。そのため、不慣れな英語で新しい生活や仕事を始めるのではなく日本でオンラインインターンに参加すれば、慣れた生活のなかで取り組むことができるので、より英語と仕事の両方のスキルに集中することができます。


まとめ

今回は英語を習得する必要性や方法について紹介をしましたが、言語を勉強することはただ言葉を学ぶだけではありません。その言語の文化、そしてその言語を使用する人の言葉の選択・言い方によりその人柄を見ることができます。翻訳機が発達する中、人とのコミュニケーションには翻訳機にはないスキルがたくさんあるので、外国語を勉強し深く理解することは仕事や学習のためだけではなく、日々の生活をより華やかにすることができます。

 

作成者: Hannah

訪問国数は約30ヵ国、海外駐在経験もあり。世界のレア情報が新しいビジネスの「きっかけ」づくりに役立てればうれしいです。

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